『腰痛』で悩んでいる方へなき😓

今回は腰の狭窄症についてご説明します。
正式名称は『腰部脊柱管狭窄症』と言います。

（特徴）
背骨の中には脊柱管といって脊髄神経が入っている管があります。その管の部分が狭くなり、圧迫される事によって起きる病態の事を狭窄症と言います。
好発年齢は50代〜80、90代の方に
発症する事が多いです。男女比はさほどありません。

（症状）
腰の痛み
歩行障害（間欠性跛行）←これが1番重要です。
※間欠性跛行とは、少し歩くと足が痛くなったり、しびれが出て歩けなくなりますが、少し休むとまた歩けるようになる。この繰り返しを間欠性跛行と言います。
足のしびれ
筋力低下
排尿・排便障害　　などが出てきます。

（治療）
今回も前回同様、まずは安静、冷却、固定ですが、
症状が悪化する前に整骨院や病院を受診する事を強く勧めます。
なぜ強く勧めるかは、
放っておくと坐骨神経痛や排尿、排便障害などの
重度の合併症を伴うからです。
発症するのも年齢を重ねてからになるので、治りも悪いですし、予後も良くありません。ですのでいち早く治療する事をお勧めします。

今回までが腰痛を伴う疾患についてのご説明になりましたが
これは代表的なものを挙げただけでまだ他にも疾患があります。そして今後も多くの方に病気の事を知って貰い
『自分の体の重要性』を感じて欲しいのでこれからも発信していこうと思います。

ご視聴ありがとうございました！

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